「亜麻仁油」が大人気です。
普段の食生活では、不足がちな栄養素「オメガ3」が摂取できると言うことで、テレビなどでも紹介されているので、大変な人気です。
本日はこの亜麻仁油についてのお話です。
オメガ3とは?
Ω(オメガ)3とは栄養素の名前です。n-3脂肪酸とも呼ばれます。栄養学的に必須とされる、α-リノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の3つのうち、亜麻仁油はα-リノレン酸(ALA)が豊富に含まれています。
ちなみに、魚のサバやサケなどにはエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が多く含まれています。
詳細を見るには、ウィキペディアをご覧ください。
体にはどう良いのか?
ここが一番気になるところですが、かなりたくさんの効果に言及されています。
中性脂肪を下げる、コレステロールを下げる(悪玉コレステロールを下げる、高脂血症予防などが筆者の気になる効果です。
1日あたりの目標摂取量
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準量2015年版」ではオメガ3の1日あたりの摂取量の目安が年齢別に設定されています。
年齢 | 男性 | 女性 |
30~49歳 | 2.1グラム | 1.6グラム |
50~69歳 | 2.4グラム | 2.0グラム |
70歳以上 | 2.2グラム | 1.9グラム |
これらの摂取量は具体的に言うと、亜麻仁油を「小さじ1杯」摂ることでおおよそ満たすことができます。
食べ方
食べ方は非常に大事なところです。アマニ油は熱に弱いです。熱を加えると酸化されやすいので加熱用に使うのではなく、サラダにさっとドレッシング代わりにしていただくことがポイントです。
まとめ
以前は、すぐに売り切れていたアマニ油ですが、最近はかなり製造メーカーや種類が増えているので、すぐに手に入ります。
私は、以前からオメガ3の摂取方法として、やずやの青魚の知恵というサプリメントを購入していましたが、オメガ3の中でも、魚に含まれるものと、亜麻仁油に含まれるものとは違うことを知ったので、
次回からこの亜麻仁油も一緒に摂ってみようかと思っています。商品を選ぶ時は、農林水産省が認めている有機JAS認定食品のものを選ぶようにします。
この場合の有機とは「オーガニック」ということで農薬や化学肥料に頼らない食品ということになります。
参考 農林水産省のページ
また、亜麻仁油に代わるものとしては、エゴマ油もα-リノレン酸(ALA)が多く含まれており人気です。